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50代はライフステージが大きく変化するタイミング

大切なパートナーと共に育んできた我が家。
家事に育児にと追われながらも、ほのぼのと温かい生活はあっという間に過ぎ去り、ふと気づけばまた二人だけの新たな生活が始まる。それが50代です。

これからの毎日を、夫婦で共に築いてきた日々の延長線として、歩み続けていくことももちろん素敵なことだと思います。

でも、まだまだ体力も気力も充実しているこの時期。

「今までとはまったく異なる自分自身を探し、人生の後半のスタートを切る」

そんな選択肢があっても良いのではないでしょうか。

50代はリフォームをする為の不安材料が少ない

  • 荷物の整理

リフォームを行うために、まずお客様が行わなければいけないのは、荷物の整理です。
今まで大家族で生活をしていた家の中には、月日とともに徐々に増えていった荷物が、いつの間にか家の中を占領してしまうものです。
いるものといらないものの選別をし、処分をしてゆく作業は、思いのほか体力と精神力が必要となります。

  • 打ち合わせ

大きなリフォームになればなるほど、様々な選択をしていかなければなりません。
もちろん机上で行うことも可能ですが、インテリアコーディネーターとともにショールームなどへ出向き、実物の素材や大きさ色合いなどを確認する必要性も出てきます。

  • 金銭的な問題

リフォームを行うには予算を確保する必要があります。
もしローンを組む場合には、現役でお仕事をされていると審査に通りやすく、無理なく返済計画も立てることが出来ます。

こうした問題に対して、現役でお仕事をこなしつつ、好奇心旺盛で活動的、そしてまだまだ体力もある50代であれば、不安要素なく解決することが出来るのです。

ご予算に合わせたリフォーム、インテリアコーディネートのご提案と合わせ、収納計画もいたします(※整理収納のみのご相談はお受けできません)

50代は新しい夫婦関係のスタート

子供がいる時はどうしても子供中心の生活となり、夫婦それぞれが「お父さん」「お母さん」であることが大切で、家の作りやインテリアも「家族がテーマ」でした。
やがて、子供が独り立ちした際、生活のスタイルは個人中心へと移行し、それぞれが「自分のための人生」を歩み始めてもよいのではないでしょうか

しかし、いざスタートを切ろうと思っても、定年を迎え、一日の大半を職場で過ごしてきた生活から自宅での生活が主流となってくると、お互いの生活のリズムや、価値観のずれが徐々に不満へと移行し、最悪の結末へと至ることもあります。

こうした問題を解消するには、それぞれがお互いの価値観を大切にして自由になれる、そんな時間と空間が必要となります。
子供が巣立った今、「各居室の名称をリセット」し、お互いを尊重するには「我が家をどのように再活用するべきか」検討してみませんか?

ご夫婦それぞれの個性、趣味に応じた楽しい空間づくりのご提案から、机や収納家具などの設計・製作まで行います

50代は老後を見据えたリフォームが出来る時期

気持ちは若い時と変わりなく過ごしているのに、気づけば肩の痛みや、ひざの痛みに悩まされ始め、照明が暗く物が見えにくくなったりと、当たり前の生活の中に不具合を感じるようになってくるのが、まさに50代

特に若いころに選んだインテリアや、住環境が今の年齢とつり合いが取れず、事故の原因となる可能性も多々あります。(住宅内事故の件数は交通事故よりも多く、そのうち65歳以上の占める割合は4割以上となり、特に転倒転落による事故は死亡事故へつながるケースが多くなります。)

老化は確実に訪れ、徐々に体の様々な場所に症状が出てくるようになります。

その為、50代で行うリフォームは修繕が必要な個所を直すとともに、年を取り手すり等必要になった時のことも見据え、手すり等の取り付けるための下地の準備をしておくことをお勧めします。

福祉住環境コーディネーターが中心となり、将来を見据えたリフォームの提案を行います。50代で行っておくことにより、老後本格的なリフォームを行う際の出費を軽減できます